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化粧品について、あれこれ
 

日焼け止め(サンスクリーン)化粧品のこと [06/5/29]

 

その1 紫外線とオゾン層について

冬でも日焼け止め化粧品は使用すべきと、
化粧品屋さんに言われたが、本当でしょうか?
そんな質問を時に受けるのですが、 いつも苦笑するしかありません。

日本の冬の時期、
天気のよい冬山にでもいない限り、
日焼けする事などあり得ないのですが、
何故、年中使えなどと(皮膚の老化を盾に)脅すのでしょうか。

紫外線は皮膚には悪者、との意識がかなり強いようで、
オゾンホールが問題になった頃から、
にわかにこの傾向は強くなってきたようです。

そこでまず、オゾン層の事と、
紫外線の皮膚への影響について話す事にします。

紫外線って何だ?

太陽から地球へ降り注ぐ光線には、
その波長の長いものから順に、
赤外線、可視光線、紫外線( A、B、C )、 X 線、ガンマ線があります。

波長が短い程、そのエネルギーは強く、
人体に与える影響は大きくなります。

可視光線よりも波長の短い、ガンマ線、 X 線は、
オゾン層で吸収され、
紫外線の C と,紫外線の B も一部は吸収されます。

つまり、人体への影響で問題となるのは、
紫外線の A ( UVA )と B ( UVB )と言う事になります。

UVB は、皮膚の表層である表皮に影響を及ぼして、
過度に浴びると、その直後より、
皮膚が赤くなる、水泡が出来る等の、所謂サンバーンの状態になります。

UVA は、皮膚の真皮層まで届き、
黒褐色の色素沈着をもたらす、所謂サンタンの状態になります。

オゾンホールって何だ?

地上 20〜50km にある成層圏の下層には、
オゾン(酸素分子が紫外線の影響で酸素原子になって、
これと酸素分子が合成したものですが)が高密度に存在していて、
これをオゾン層と言います。

1985 年に、南極上空のオゾンが減少している事が発表され、
大きな問題になりました(現在も)。
これらの経過や原因についてはここでは触れませんが、
この南極上空に見られるオゾンホールは、
オーストラリアやニュージーランド南部まで拡大しているとかで、
紫外線対策はかなり重要視されています。

紫外線は本当に悪者か

人間が地球上に存在して長く経過してきて、
紫外線による悪影響などあまりなかったはずです。

オゾンホールは確かに大問題ですが、
今現在、日本にいて、
しかも白人ではない黄色人種である日本人にとって、
何が何でも紫外線対策は必要なのでしょうか。

過度な日焼けが皮膚に悪影響を及ぼすのは自明ですが、
それでは、過度な日焼け止め化粧品は、
皮膚に悪影響を及ぼさないのでしょうか。


次回は、このあたりの事から話そうと思います。

 
 
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