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化粧品について、あれこれ
 

保湿因子ってなんだ? [06/7/3]

 

Solution のほうは、今回は乾燥肌がテーマなんですが、
皮膚の乾燥に関わるものに、
自然保湿因子( NMF : Natural Moisturizing Factor )と
呼ばれるものがあります。

何かと言うと、
皮膚の角質層を形成する細胞間に存在する成分の事で、
これが保湿に一役かっていると言われています
(本来保湿が目的で存在しているのかどうか怪しいものですが)。

この NMF は、多くが(約 4 割)アミノ酸類で、
その他、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムや尿素、
ピロリドンカルボン酸、アンモニアやクレアチニン、
その他多くの成分が含まれます。

カラダの一部の組成に含まれる成分なんて、
どの部位であれ、それはもう多くの成分で成り立っているのですが、
皮膚角質層には、上記のようにアミノ酸が多く含まれている事で、
保湿剤としてアミノ酸が化粧品に使用される場合が多いようです
(アミノ酸自体が一種のブームのような時代背景もあるのでしょうが)。

「何々のアミノ酸は何によい」と、
宣伝広告のネタにし易いのだと思うのですが、
実は優れた保湿作用があるわけではありません。

万一、多少なりとも保湿に役立つとして、
このアミノ酸が角質層内部へ浸透しないと意味がないのですが
( NMF として役立つためには)、
そうあろうとすると、
少なくとも皮膚のバリア機能が破壊されないと駄目で、
当然皮脂膜を壊す必要があります。

書いていて少し馬鹿馬鹿しいのですが、
NMF とアミノ酸で煽る化粧品で、
乾燥肌になる事はあっても、
肌がよくなる事は断じてないと思います。

 
 
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