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| ★アミノ酸で痩せられるどころか・・・ |
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| 細川:○○ダイエットというのは、より正確に言うと、○○を使ったダイエット法ということで、肝心なのは、ダイエットのために、どのように、○○を使うかということですね。 |
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| 西川:そこが、ポイントやね。○○ダイエットとして広まっているものでも、○○を摂取したり、飲んだり、食べたりするだけで、簡単に、痩せられるというのは“幻想”にしか過ぎないということを知る必要があるね。もちろん、○○しか食べないような生活をするんであれば、間違いなく体重は落ちるでしょうけどね。でも、それは、痩せるというよりも、やつれて、病気になるということも、また、間違いのないことやね。 |
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| 細川:そうですね。若い頃の間違ったダイエットが元で、生殖サイクルが狂ってしまって、年をとってから苦労するなんていう女性の話しはよく聞くところです。 |
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| 西川:“モノ”を売る目的で創られた流行は、ほんまに、無責任なもんやで。 |
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| 細川:まったく、ですね。では、一世を風靡した、アミノ酸ダイエットはどうなんでしょう。 |
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| 西川:もしかしたら、アミノ酸飲料やアミノ酸のサプリメントを飲めば、痩せられると思ってる? |
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| 細川:なにせ、燃焼系〜♪、燃焼系〜♪ですからね。当然、アミノ酸を飲めば、より、脂肪が燃焼して、痩せられると思ってしまいますよね。 |
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| 西川:ところが、そもそも、アミノ酸とダイエットというのは、どう考えても結びつかないやね、これが。 |
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| 細川:アミノ酸には、ダイエット効果がないということでしょうか? |
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| 西川:ハッキリ言って、直接的なダイエット効果など、どう考えてもないと思う。 |
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| 細川:あの、燃焼系〜♪は、何なんですか? |
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| 西川:上手いコマーシャルとしか言い様がないね。 |
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細川:アミノ酸には、脂肪の燃焼効率を高めるような働きはないと? |
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| 西川:少なくとも、それを明確に確かめた研究結果はないね。 |
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| 細川:やられたー(笑)。健康関連の商品を売る場合、ダイエット効果を謳うのが最も売れますからねー。だからといって、無垢な大衆をだますのはいけませんよね。それにしてもコマーシャルを作る優秀なクリエイティブ能力を、人々を惑わすのではなくて、役に立つほうに使ってもらいたいものですね(苦笑)。 |
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| 西川:ホンマ、ホンマ。そもそも、アミノ酸というのは、たんぱく質を構成している物質で、肉とか魚や卵を食べて得られるものでしょ?人間にはなくてはならない栄養やから、痩せるという発想自体に無理があるんと違う?ただ、たんぱく質というのは、身体そのものを構成したり、筋肉を動かしたり、あと、体内でいろいろな物質を運んだり、さらには、酵素であったりと、ありとあらゆる用途に使われていて、それは、20種類のアミノ酸が、いろいろな組み合わせでつなぎ合わさって膨大な数のたんぱく質を形成することで可能になっているやね。せやから、それくらい多彩な働きがあるわけやから、アミノ酸の働きの中で、ダイエットに関連付けるなんてことも、強引には出来なくもないかもしれへんね。 |
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細川:あくまでも、強引に、ですね。 |
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| 西川:そう。無理矢理にね。 |
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| 細川:そうして、ダイエット効果を創出するわけですね。 |
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| 西川:そういう見方もできる。さらに、違った観点から考えてみると、アミノ酸を安易に飲み続けてよいものかと思うのよ。そもそも、たんぱく質は体内で、ゆっくりと分解されて、アミノ酸になるわけで、今のように、単体に分離抽出されたアミノ酸を多量に、かつ、頻繁に摂取するのは、率直に言って不自然なことをしてるという側面がなきにしもあらずやと思う。確かに、確認されているように、筋肉の再生や疲労回復を早めたりといった効果は得られるものの、そんなプラス面だけでなしに、ある意味、予測しないマイナス面も起こらないとは言い切れないのと違うかな。正直なとこ、そんな心配のほうが大きいんやけどね。まあ、人類にとっては、未体験ゾーンのことなんで、杞憂かもしれしれんけど。 |