2007/11/17 土曜日

家庭環境は少女が思春期になる時期を左右する

Filed under: 女性の健康 — info @ 10:44:53

■Child Development

両親が円満で、両親のしっかりした保護のもとで育った少女は思春期がやってくるのが遅く、反対に、両親の仲が悪く、両親の支えが不十分で、特に父親に不安が大きい家庭で育った少女は早く思春期になることが、アメリカの大学の調査で明らかになりました。

アリゾナ大学のBruce Ellisらの研究チームは小学校に入学する前から子どもたちを追跡調査し、子どもたちの両親には、家庭内のストレスや両親の仲、経済状態、両親の精神状態や教育スタイルについてインタビューしました。

この調査結果は、よくある家庭内の不和やストレスでさえ、少女の性的な成長に影響を及ぼすことを示唆していているとのこと。

また、子どもは、強いストレスや危機のもとで成長すると、自ら生き延びるために早く成熟しようとする進化論的な原理に基づくのではないかとしています。

ただし、現代社会では、少女が性的に早く大人になるということは、例えば、不安感などの精神的な不安定やアルコールや麻薬の濫用、妊娠、さらには、婦人系のがんのリスクの増大などの心配が増すと指摘しています。

思春期の訪れる時期を左右する最大の要因は遺伝的なものとされてきました。また、肥満も、また、思春期を早めるとされています。ホルモンのバランスに影響を及ぼす要因は複合的なようです。

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