週3時間以上の運動習慣は寿命を9年伸ばす
■the Archives of Internal Medicine
週3時間以上の運動習慣のある人は、運動しない人に比べて、生物学的に細胞の寿命が9年長くなることから、運動が若さを保つカギになることがイギリスの大学の研究で明らかになりました。
ロンドンのキングスカレッジの研究チームは、2,401組の双子を対象に、運動習慣についてのアンケートを実施するとともに、血液を採取してテロメアの長さを調べました。テロメアとは細胞内の染色体の末端部分にあって、細胞分裂の度に短くなることから、テロメアの長さが細胞の寿命を決定することになるため、老化時計と呼ばれています。
その結果、運動習慣のある人ほど、テロメアの長さが長く、週に3時間以上運動する人は、15分以下の人に比べて、寿命にすると9年分テロメアが長いことが分かりました。
[コメント]
運動することが老化スピードにどのように影響を及ぼすのかを確かめた初めての研究のようです。双子を対象にしたことで、遺伝的な条件が同じでも生活習慣によって老化のスピードが異なることを確かめています。
また、運動することによるストレスの緩和もまた、老化スピードを遅らせることに貢献しているのではないかと指摘しています。
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