遺伝子操作とカロリー制限で酵母の寿命が10倍に
アメリカの南カリフォルニア大学の研究チームは、遺伝子操作によって、老化に関係するとされている遺伝子を欠いた酵母菌にカロリーを制限したところ、寿命を10倍に伸ばすことに成功したと報告しています。
この方法を人間にも同じように使えるわけではないとのことですが、寿命を10倍も伸ばすことが出来たのは、カロリー制限により生成される酵素が細胞内でエネルギーを産生するミトコンドリアに働きかけていると考えられているようです。
[コメント]
アンチエイジング、すなわち、健康で長生きするために、いろいろな方法が紹介されてはいますが、唯一、その効果がきちんと確かめられているのは、なんと、カロリー制限だけなんですね。腹八分目ならぬ、腹七分目くらいがよいそうです。カロリー制限と聞くと、食事制限的なイメージをもってしまいがちですが、特に、何を食べてはいけないということではなく、何でもバランスよく、ただし、量を少なく食べることのようです。
生き物というのは、限られたエネルギーしかないとなると、それに合わせた省エネ運転になるようで、そのことが結果として、有害な活性酸素の発生量も少なくなって、長持ちするようになるのでしょうか。