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スキンケアの本質を理解する
 

美肌をつくるプログラムの最終回は「スキンケア」です。実は、ここまでお話ししてきたこと、「食事」と「運動・睡眠」、そして、「サプリメント」が、美肌力を高めるための柱です。柱というのは、これらは、美肌力を高めるのに“直接的に”働きかけるということです。自分の身体が美しい肌をつくるための材料やエネルギーになるからです。
それに対して、「スキンケア」は、あくまで、“間接的な”働きかけになります。なぜなら、治療が必要なトラブルがあるような場合は別として、スキンケアとは、身体が再生した美しい肌を“守る”ことだからです。具体的に言いますと、紫外線に代表される身体の外側の刺激から肌を守り、そして、乾燥から肌を守るということです。
くれぐれも誤解しないでいただきたいのは、“守る”ことを、頑張っても、お肌が美しくなるわけではないということです。スキンケアを頑張り過ぎて、かえって、お肌を傷めているケースを、本当に多くみかけるからです。

 

スキンケアの基本は“守る”こと

 
スキンケアは、何も特別なことでも何でもありません。スキンケアの基本を一言で言えば、紫外線や乾燥などの害からお肌を守ることです。顔の皮膚と普段は衣服によって、紫外線や乾燥から守られているお腹やお尻の皮膚を比べてみて下さい。どちらの肌がきれいか一目瞭然ですね。お腹やお尻に化粧品を使ったり、念入りにマッサージしている人はいませんね。ただただ、日にあたらない、衣服によって、保湿されているだけなのです。
このことは、紫外線や乾燥から守ってやるだけで、皮膚は皮膚の細胞はしっかりと再生していくということを証明しています。
食事や運動、睡眠、そして、サプリメントで美しい肌をつくる材料やエネルギーをそろえれば、あとは、紫外線や乾燥から肌を守ってやると、皮膚は自然に再生していきます。
水分を与えること、刺激から保護することで細胞活性を促したり、正常なターンオーバーを助ける。これがスキンケアの本質です。
 
やり過ぎるのは逆効果
 
紫外線や乾燥から保護する方法を、ここでは敢えて、お話しすることはしません。スキンケアの方法論については、情報が溢れていますからね。ただし、最後に間違って欲しくないのは、スキンケアというのは、あくまでも間接的な働きなわけですから、決して、頑張って、やり過ぎないということです。
たとえば、よくあるのはマッサージ。マッサージには、心理的な癒し効果以外の美容効果などありません。また、化粧品の使い過ぎやエステのやり過ぎ、美容機器の使い過ぎ。これらも間違いないなくお肌に刺激になってしまいます。間違ったスキンケアで傷んだお肌は、スキンケアをシンプルにすることでしか再生しません。
 
自分の美肌力を信じましょう!
 
大切なことは、化粧品やエステの施術、美容機器に頼らなくても、食事や運動、睡眠をしっかりとっていれば、自分の美肌力が美肌をつくるのです。間違ってはいけないのは、年齢をとっても同じだということです。自分で自分の首をしめている女性がいかに多いか、私はこれまでの診療活動でさんざん経験してきました。ですから、ここで、声を大にして言っておきます。もっと、自分の美肌力を信じましょう!と。
 
 
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