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2006/5/2
 

マグネシウム豊富な食生活はメタボリックシンドロームになりにくい

 
Circulation 2006;113:1675-1682

 

アメリカのノースウェスタン大学を中心とする研究チームによりますと、マグネシウムの豊富な食生活の人ほど、メタボリックシンドロームにかかりにくいことが判明しました。

 

この調査は、18〜30歳のアメリカ人、4637人を対象に、食生活について、15年間に渡って、聞き取ったもの。その結果、マグネシウムの摂取量が多い人ほど、メタボリックシンドロームにかかりにくく、少ない人ほど、かかるやすいことが判明したました。

 
【コメント】

メタボリックシンドロームとは、食生活や運動等の生活習慣によって、内臓脂肪が蓄積し、肥満や高血圧、高コレステロール、高血糖、動脈硬化を進行し、さまざまな病気のリスクが高まること。2005年に日本人を対象とした診断基準が決定、発表されています。それによりますと、ウエストが男性で85センチ以上、女性で90センチ以上で、中性脂肪値が150r/dl未満、血圧が130/85mmHg以上、空腹時血糖が110mg/dl以上とされています。

今回の研究報告では、食生活におけるマグネシウムの摂取量にだけ注目していますが、決して、マグネシウムの摂取量だけで、この病気の発生率が左右されるわけではないと思われます。おそらく、マグネシウムの摂取が多い食生活をされている方というのは、生活習慣全般にメタボリックシンドロームにかかりにくい傾向があるのではないでしょうか。

因みに、マグネシウムが豊富な食品として、玄米、きなこ、絹ごし豆腐、ひじき、ナッツ等です。要するに、精製度の低い穀物、野菜や海藻をバランスよく食べるということのようです。

 
 
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