「やや重症ないし重症のニキビを有する患者では、
局所用レチノイドによる単独療法を用いて、
その状態の改善を維持できる患者の割合が高かった」と著者らは述べています。
また、「このほかにも過酸化ベンゾイルなど、
抗生物質以外の薬剤による治療を追加することで、
維持されるニキビ改善の程度がさらに高まるかどうかを調査すれば、やはり興味深い」、
「局所用レチノイドによる単独療法は、
局所用レチノイドとミノマイシンによる併用、
または、ミノマイシンによる単独療法と比較し、
継続中の維持療法において臨床的な利点を有している。
つまり、抗生物質による長期投与の必要性をなくす事は、
Propionibacterium.acnes の耐性の発現などの問題を予防するのに役立つ」とのこと。
「確定的ではないにせよ、これらの試験からは、
ニキビの維持療法におけるレチノイドの役割を期待できるデータが示されており、
そのような治療の研究を今後どのように実施すべきかを慎重に検討したい。」と結んでいます。
|