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2006/2/21
 
“イソフラボン味噌”は安全性確保できないとの評価
 
■内閣食品安全委員会
食品安全委員会は、大豆イソフラボンを強化して特定保健用食品(トクホ)として申請しているみそ、「イソフラボン味噌」について、安全性が確保できない旨の評価案をまとめました。
 

大豆に含まれるイソフラボンは、その構造が女性ホルモンに似ていることから、骨粗しょう症や乳ガンの予防効果を期待されていることから、長野市のみそ製造大手メーカーは、イソフラボンを添加したみそ「イソフラボンみそ」を特定保健用食品として申請していましたが、20日に食品安全委員会は、安全性が確保されているとはいえないとする評価案をまとめたことから、トクホとして認められない見通しとなりました。

安全性が確保されないとした理由は、イソフラボンを添加強化したみそを1日にみそ汁2杯分とると、イソフラボンを48r摂取することになり、過剰摂取によってホルモンバランスが崩れる可能性があるため。

 
【コメント】
大豆イソフラボンの摂取については、サプリメントの利用についてとても重要なことを教えてくれています。

それは、味噌や納豆、豆腐等の食品として食べた場合は、体内のホルモン環境に悪い影響を及ぼすことは、まずは、ありません。ところが、大豆イソフラボンをサプリメントとして、または、今回のように添加強化した食品として、たとえ、同じ量を摂取しても、場合によっては、ホルモンバランスを崩すおそれがあるというのです。

このことから、たとえ、体内で有用な作用が認められている成分であっても、食べ物として摂取するのと、その成分のみをサプリメントとして摂取するのとでは、働き方が異なるということです。

それにそても、みそには、大豆イソフラボンが豊富に含まれていて、大昔から日本人の健康に寄与してきた伝統的な食品であるにもかかわらず、わざわざ、大豆イソフラボンを添加するというのは、やはり、無理があるということなのでしょうか。人間が考えているように、都合よくはいかないようですね。
 
 
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