ところが、試験では、針治療と偽の針治療、そして、薬の服用を比較したところ、いずれも同じ効果が得られたとのことです。
研究に携わったドイツのUniversity of Duisburg-Essenの神経学者は、明らかになったのは、中国の針治療が、薬と同様の効果が得られること。さらには、偽の針治療も中国の伝統的な治療と同様の効果が獲られたということだと述べています。
900人の患者は、無作為に針治療、偽の針治療、そして薬の服用のグループに分けられた結果、頭痛の出ない日の数が、ほぼ同じであったとのことです。このことは、中国の伝統的な治療である針治療は特別なものではないことを示唆するものです。
針治療では、身体のつぼに針で刺激を与えることで治療効果が得られるものとされていますが、試験で実施された偽の針治療では中国の伝統的な治療のつぼではないところを刺激したとのこと。
このことで、確かに針治療は効果的であることは確認できたが、そのメカニズムについては、さらなる研究が必要であるとしています。
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