人々は経済活動においては、必ずしも合理的な行動をするとは限らないと、
経済学に心理学を持ち込んで2002年のノーベル経済学賞を受賞した著名な行動経済学者、
カーネマン教授らの研究グループは、幸福と人生の満足感の研究で、
お金が過大評価されていると述べています。
人々は収入させ増えれば、幸せになれると思いがちではあるが、
実際には、収入の増大は人生において満足感を得る必要条件にはなり得るものの、
一定のレベルを超えれば、幸福に寄与するどころか、
緊張や苦労の種になるだけであるとしています。
富が増大することによる満足感への長期的な影響は、
結局は、日常生活での興味をそれほどかきたてるようにはならないことから、
人々が想像しているよりも大きくないと結論づけています。
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