これは、1989年から2003年にかけて、
アメリカのハーバード大学は約90,000人の更年期前の女性をを対象とした、
看護師の健康調査(the Nurses' Health StudeU)の結果です。
被験者は、1991年、1995年、1999年に、
130種類以上の飲食物について、
日常でどれくらいの頻度で食べたり飲んだりしたかのアンケートに回答してもらい、
2年ごとに乳ガンにかかったかどうかを報告してもらいました。
その結果、調査終了時点では、1,021人が乳ガンにかかり、
その内、512人が乳房組織が、
エストロゲンやプロゲステロンにさらされることで起こる乳ガンにかかっていました。
赤身の肉の摂取量と乳ガンの関係は、
上記のホルモン依存性の乳ガンにのみ確認され、
日に1.5皿の赤身の肉を食べる女性は、
週に3日以下食べる女性に比べて、
エストロゲンやプロゲステロンにさらされることでおこる乳ガンにかかるリスクがほぼ倍でした。
肉をたくさん食べるほど、ホルモン依存性の乳ガンの発症リスクが高まる原因として、
肉を焼いた時にできる発ガン物質、ヘテロサイクリックアミンによるもの、
また、牛の飼育時に与えている成長ホルモンの影響によるもの、
そして、
肉に含まれるヘム鉄が腫瘍へのエストロゲンの影響を高めるため等が考えられるとしています。
ただし、さまざまな複合的な要因が存在することから、一概には断定出来ないとしています。
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