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2006/11/16
 

男性の長寿の秘訣は中年以降の生活習慣にある

 
■The Journal of the American Medical Association Nov.15 2006;vol296:pp2343-2350

 

男性の中年以降の生活習慣が、
健康で長生きできるかどうかが左右されることが、
アメリカで実施された大規模な調査によって明らかになりました。

 

幸福に年齢を重ねるとはどういうこなのか、
また、どのようにすれば幸福に年齢を重ねられるのかを調査することを目的に、
ハワイ大学の研究チームが 5,820人の日系アメリカ人男性を対象に1965年から実施されました。
調査開始時の被験者の平均年齢は54歳で、現在は85〜105歳。

その結果、明らかになった長寿の秘訣は、以下の6項目でした。

★タバコを吸わないこと
★1日に2杯以上のアルコールを飲まない(飲み過ぎない)
★血糖値が正常であること
★血圧が正常であること
★適正体重であること
★筋力が強いこと

上記の6項目を全て満たさない男性の85歳まで生きられる確率は22%で、
もしも、85歳まで生きられたとしても、健康で生きられる確率は9%です。

逆に、6項目全てを満たしている男性の85歳まで生きられる確率は69%で、
その年まで健康で生活できる確率は55%でした。

また、これらに加えて、別の長寿研究、
the New England Centenarian Studyを実施した研究者は、
結婚していること教育を受けていることを条件に挙げています。

結婚していない男性は、70%が85歳までに死んでいるそうです。

ところが、女性はと言いますと、100歳以上長生きした女性のほとんどは、
夫を60代か、70代でなくしているノに対して、
100歳以上長生きした男性で早くに妻を亡くしている男性は女性ほどではありません。

長寿の秘訣は1つではなく、複合的なものです。

アルコールの摂取についても、全く飲まないよりは、多少は飲んだ方がよいという報告もあります。

いずれにしても、最も影響の大きい生活習慣はタバコで、
その次は、ストレスをうまく対処できるかどうかであると指摘しています。

 
【コメント】

6つの項目については、当然と言えば、当然ですが、
何千人もの男性を長期に渡って調査したことに意味があるのかもしれません。

それにしても、早くに夫を亡くした女性が長生きして、
妻を早くになくした男性は長生きできないのはよく分るような気がします。