果物を食べるのと、錠剤を飲むのとでは、身体に吸収される量は、全く同じ量のビタミンCでも、果物を食べるほうが35倍も体内に吸収されるとされています。
それでは、サプリメントでビタミンを摂取する、補充することは無理があるのでしょうか?
まさに、サプリメントの存在意義にかかわる問題ですが、ここに、サプリメントの品質についての大きなヒントがあるのです。
なぜ、野菜や果物、穀物を食べるとビタミンが効率よく吸収されて、ビタミン剤では、それほどでもないのでしょうか?
それは、ビタミン以外の物質に答えがあるようです。
なぜなら、ビタミンCそのものは、野菜や果物、穀物などの食べ物の中に存在するビタミンCも、天然であろうと、合成であろうと、サプリメントのビタミンCも、全く同じアスコルビン酸とよばれる物質だからです。
要するに、サプリメントとはビタミンだけを取り出してきたものなわけです。それに対して、食べ物は、アミノ酸や脂肪酸、その他、無数の成分と一緒にビタミンも含まれているわけです。
このビタミン単体か、さまざまな成分の複合体かの違いがポイントなようです。
ですから、吸収されて、活用されるサプリメント、すなわち、品質の高い、使えるサプリメントというのは、ビタミン剤の形態ではなく、どれだけ、食べ物に近い形態になっているか、ということになるのです。
言ってみれば、ドライフルーツなんかは最高のサプリメントといえるわけです。反対に、ビタミン剤は、天然であろうと、合成であろうと、残念ながら、使えないサプリメントと言えます。人間の消化器官が取り入れようとしない異物なわけですから、仕方ありません。
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